英語以外の言語も話せるようになれたらかっこいいなぁ〜
こんにちは、Julieです。
先日、仏検3級に合格しました。
せっかくなので、語学に興味を持っている仲間に自分の体験談をシェアできれば…と思い、記事にしようと思います。
自分がどのように勉強したのか?や、意識していたことなどを記録しますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
フランス語に限らず、第二外国語を学びたいすべての人の役に立てるといいなと考えています。
仏検って?
仏検は「実用フランス語技能検定試験」の略。伝統と実績のある試験です。
「仏検」は、日本国内のフランス語教育関係者によって、在日フランス大使館文化部の協力のもとで1981年に創設されました。受験者総数は延べ95万人を超えています。その伝統と実績はわが国の外国語学習の領域で確かな評価を得ています。
なんと、40年を超える歴史があるんだそう。伝統と実績のある試験なんですね。
3級合格に必要な勉強時間の目安
仏検3級の実力の目安は以下の通り。
フランス語の文構成についての基本的な学習を一通り終了し、簡単な日常表現を理解し、
読み、聞き、話し、書くことができる。
日常会話ができる程度のフランス語力の目安となるのが仏検3級なんですね。標準学習時間は200時間。
ちなみに、わたしは仏検の受験を決めるまで、半年ほどフランス語教室に週一で通っていました。
つまり、テスト勉強にかけた期間はトータルで一ヶ月。
フランス語の勉強自体は七ヶ月行っていたことになります。
勉強時間としては、一ヶ月で40時間。
フランス語自体を勉強していたのは、1時間×4週/月×6ヶ月+テスト期間の40時間で、64時間です。
200時間の勉強が必要なところ、たった64時間で合格することができました。
(▼効率よく勉強するために、以下の本が非常に役に立ちました。)
julie-darkacademia.hatenablog.com
フランス語初心者のわたしがどうやって仏検3級に合格したのかは、以下の通りです。
フランス語の勉強方法
一番最初に発音を理解する
これは至る所で口を酸っぱくして伝えているんですが、一にも二にもまず発音!!
発音を知らずに語学をマスターすることは難しいと考えています。
それは、こちらの本でも触れられています▼
(まだ記事にはしていないのですが、わたし的ベスト語学本です。語学を始める人には是非手に取っていただきたい一冊。)
確かに、発音は筆記の点数には直結しません。
それでも、発音を知るだけで長文を読む時の負担が減りますし、リスニングも得意になることができます。
試験に合格するだけでなく、いつか会話をしたい人にも必須の項目ですね。
発音記号の読み方を知ること・多くのフランス語音源(Podcast、YouTubeなど)に触れることを中心に取り組んでみてください。
まず買うのは一番簡単な文法書と問題集
3級は、5級4級に比べると難易度が上がります。
だからと言って、読みづらい参考書を手に取るのは厳禁です。
わたしもついつい難しいものを手に取ってしまいがちなのですが…
自分のレベルに合わせた参考書を手に取るのが一番効率よく勉強できます。
実際に参考書を手に取りつつ、パラパラ中身をチェックしてみてください。
こういう時、案外直感も大事だったりします。
わたしが使っていた問題集
とはいえ、仏検の参考書・問題集って書店でのお取り扱いが少ないですよね…
そこで、参考までにわたしが使っていた本をご紹介します。
どちらも非常に読みやすく、そして情報量も豊富です。
オンラインでの評価も高いので、実際に書店で買うのが難しい方にもおすすめできる参考書です。
どうぞチェックしてみてください。
▼フランス語ってこんなに面白いんだ!?と思わせてくれる入門書
▼これ一冊で仏検3級に合格した問題集
勉強時間は細切れにとる
一度にたくさん勉強時間を取るよりも、細切れに勉強した方が脳科学的に効率がいいらしいんです。
そこで、ブログの執筆とテレビと…の合間合間にチラチラ勉強するスタイルで取り組みました。
ただ、その時の注意点が二つ。
注意点の一つ目は、勉強道具をすぐ取り出せる位置に置くこと。
例えば、テレビに飽きたら一旦止めて勉強して…
YouTubeに飽きたら一時停止て勉強して…というように取り組んでいたのですが、その時にテキストが閉じているだけで「ページを探す」という一手間が発生してしまうなぁと感じていました。
そんなひと手間をできるだけ取り除くために、テキストを開いてペンを上に乗せた状態で常に机の上に準備していました。
勉強に取り組むためのハードルを低くするために、できる限りのことをしてみてください。
わたしは、少しでも勉強のモチベーションが上がるように大好きなカフェラテも隣に常備していました。
注意点の二つ目は、合計の学習時間を決めること。
細切れに勉強したせいで、1日の勉強時間が10分だけ…になったら最悪ですよね笑
ということで、ストップウォッチで勉強時間を図るようにしていました。
(TickTickっていうアプリがタスク機能付きで便利です🎶)
決めるのは、試験当日までの合計勉強時間と毎日の勉強時間。
わたしは、試験当日までに40時間勉強する!と決めてから、毎日勉強しなければいけない時間数を割り出しました。
わからないところは逐一調べる
これも重要なポイントです。
当たり前にできている人もいるかもしれませんが…
わたしの場合は、わからないところを読み飛ばしてしまう癖がありました。
ただ、そうするとテキストを何度も読み返さないといけなくなるんですよね。
そこで、1周目以降は疑問を残さないことと、調べたことのまとめノートを作ることを意識しています。
具体的なステップは以下の通り▼
急がば回れ、ですね。
いろんなアプローチを考えてみる
これは自分の理解度を上げるのに一番有効でした。
自分の場合、フランス語学習で一番困ったのは前置詞です。àとdeの使い分けとか…
日本語でもわからないとき、英語で勉強するのが非常に効果的。
動詞の活用も、この一冊の本でマスターしました▼
というのも、やっぱり日本語とフランス語って遠すぎて実感が湧きづらいんですよね…
その点、英語とフランス語は歴史的に重なる部分もあるので、理解が格段に楽になります。
少々英語に自信がある方は、是非英語も活用してフランス語を勉強してみてください。
ながら勉強にどう取り入れられるか?習慣化にどう組み込むことができるか?を考える
勉強は、色々な方法でアプローチするほど効果的だと考えています。
そこで、わたしは休憩時間も語学に充てることにしました。
具体的には、TikTok・Disney+等の活用です。
動画時間が長いので、フランス語にどっぷり浸かれる
いろんな言語の字幕&吹き替えがある
TikTokで動画を調べるときは、Google翻訳とかで好みのジャンルを検索してみるといいかもしれないですね。
わたしの場合は、「GRWM en français」等を見ていました。
終わりに
仏語検定は、日常会話レベルのフランス語力を図るものさしの一つです。
…とは言いつつも、わたしは仏検3級後もフランス語ペラペラにはなっていません。
やっぱり、試験に受かるための勉強と話せるようになるための勉強は違うのです。
そこで、もっと英語力を身につけるために参考書も買ったので後日レポしてみたと思います。
わたしも皆さんと一緒にフランス語の勉強、まだまだ頑張ります!
発展途上中のJulieですが、英語では日常会話程度の語学力を身につけることができています。
いつか「話せるようになるための語学学習法」も記事にしたいと思っているので、お楽しみにしていただけると嬉しいです。
自分に合った勉強法を考えるにあたって、下記の本が非常に参考になりました。
わたし的ベスト勉強本です。
この一冊さえあれば、他の勉強本は必要ないと思うくらい良い本。
色々なジャンルに応用が効く本なので、ご興味がある方には是非読んでいただきたいです。