Julie のダークアカデミアな日常

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スピリチュアル本の決定版!『ザ・マスター・キー』はどんな本?

こんにちは、Julieです。

わかりやすくてためになる、スピリチュアル本決定版のような本を見つけたんですよ。

以前ご紹介した本(▼)もなんだかすごかったんですけど、その本と比べて難解さがない!!

とても読みやすくていい本だなぁと思いました。

julie-darkacademia.hatenablog.com

 

なんと、あの『ザ・シークレット』の原典にもなったという。

タイトルは、『ザ・マスター・キー』です。

 

ザ・マスター・キー

どんな本なのか

『人を動かす』のデール・カーネギービル・ゲイツも激賞。最強の成功哲学であり自己啓発の名著! 全米ベストセラー『ザ・シークレット』の原典となった永遠普遍の極意を24週のレッスンで学ぶ。

 

著者について

チャールズ・F・ハアネル

1886年ミシガン州生まれのアメリカ人。事業で莫大な富を築いた後、自分が学んだ成功哲学を出版。『ザ・マスター・キー』は彼の代表作で、ナポレオン・ヒルデール・カーネギーらも多大な影響を受けたとされる。

 

紹介文

100年にわたり読まれてきた自己啓発の金字塔、伝説の名著が新訳で蘇る。

本書の原書The Master Key Systemは、いずれも世界的なベストセラーである『思考は現実化する』著者のナポレオン・ヒル、『ザ・シークレット』著者のロンダ・バーンも愛読したことで知られる成功哲学書だ。
他にも、デール・カーネギービル・ゲイツも読んだという噂がまことしやかにささやかれている。
驚くべきことに、そんな本書が書かれたのは1912年。そして初版刊行当時、本書は20万部超という異例のベストセラーとなった。
なぜ100年以上前に書かれた本が、いまだに世界中の人に読まれ続けているのか。その理由は、本書を一読すれば自ずとわかるだろう。

あなたは「引き寄せの法則」について聞いたことや、本を読んだことがあるだろうか? 本書は、そのすべての源流と言える。
著者のチャールズ・F・ハアネルは、当時最大規模のコングロマリット企業を興し、大成功をおさめたビジネスパーソンである。そしてその成功の秘訣を、この『ザ・マスターキー』に余すことなく詰め込んだ。
故に内容は多岐にわたり、「引き寄せの法則」を軸として、金銭的な成功はもちろん、心身の健康や、豊かな人生を送るためのマインドセットなど、あらゆる側面をカバーしている。

本書には24のレッスンが記されており、それらを「1週間に1つずつ」読むことを推奨されている。「小説のように一気に読むべからず」ということだ。
しかし読者は、とても100年前に書かれたとは思えない鋭いコンセプトと、100年前の社会を垣間見ることのできる記述が織り交ぜられた本書に、一気に読まないことが難しいほど引き込まれるだろう。
仮に一気読みしてしまっても、ぜひ1週目のレッスンに立ち戻り、著者ハアネルの推奨する「1週間に1つずつ」の読み方を実践していただきたい。
 

私の感想

とにかく読みやすい、面白い

この本、ストーリ仕立てでもなければまとまったあらすじがあるわけでもないんですよ。

24のレッスンを1週間にひとつずつ進めていく形式なので、ぶつ切りぶつ切り…って感じ。

でもそのぶん、難解な内容が簡潔にまとめられているので読みやすくなっています。

16タイプで言うと、S型さんの方が楽しみやすい形式なのかも、と思っています。

 

これさえあれば!と思える内容

「もし、おすすめのスピリチュアル本を一冊選ぶとしたら?」と聞かれたら、これか『マニフェスティング』で小一時間は悩むことができると思います。

強いて言うなら、

いまどきの本や新しい本が欲しい人▶︎マニフェスティング

普遍的な一冊が欲しい人▶︎ザ・マスター・キー

をお勧めするかな。

 

読むたびに新しい発見がある

内容が深くて学びが多いから、超密度の濃い本になっています。

どの一文にも、何かしらの意味合いが込められている。

だからこそ、人生のどのタイミングで読むかによって味わいが変わってくる本なんだろうと思っています。

普段はKindleにハイライトをひきながら本を読むのですが、この本はハイライトを引くのが勿体ないし、どの文も重要なものに思えたのでハイライトを引けませんでした。

一文一文を味わいながら、大事に読みたい本ですね。

 

まとめ

『ザ・マスター・キー』は、『ザ・シークレット』の原典にもなった、いつでもどんな人でも(スピリチュアルに興味があれば)普遍的に楽しめる本でした。