Julie のダークアカデミアな日常

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おすすめの語学本『脳が認める外国語勉強法』の感想

こんにちは、Julieです。

今回は、このブログでも何度かおすすめさせていただいている『脳が認める外国語勉強法』のレビューを投稿したいと思います。

久しぶりの読書記録となってしまいました…!

 

この記事からわかること

どんな人が書いた本なのか

努力せずに言語をマスターする方法

無敵のツール「SRS」ってなに?

珍しく、どんな言語にも活用できる語学本です。

非常におすすめなので、是非読んでみてくださいね。

 

▼それでは本題へ。

 

 

どんな本なのか

著者・本タイトル

ガブリエル・ワイナー著『脳が認める外国語勉強法』

 

どんな人が書いた本か

高校まではまったく外国語が身につかなかったが、独自に外国語に没頭できる方法を探し求めるうちに、脳科学に基づいた勉強法を構築。その後、ドイツ語(CEFRガイドラインでC2[英検1級以上])、フランス語(C1[英検1級並])、ロシア語(B2[英検準1級並])、イタリア語(B2)、ハンガリー語(B2)、スペイン語(B2)、日本語(B1[英検2級並])を習得。

 

なんと、7ヶ国語もマスターされているようですね。

また、言語名の後ろに表記されているアルファベットたちには馴染みのない方も多いかもしれませんが…

現地で会話や生活ができるレベル〜ネイティブレベルだと思っていただけたらいいのかなと思います。

つまり、どの言語もすごくレベルが高いんですね。

この本を読むことで、多数の言語をマスターするコツがわかります。

 

印象に残った内容

 

外国語をマスターする3つのカギ

3つのカギ
  1. 発音を最初に学ぶ
  2. 翻訳しない
  3. SRS(分散学習をシステム化するツール)を使う

 

自分の実体験としても、これらには納得です。

過去記事でも何度も触れていますが、発音は言語を学ぶ際には必須!

翻訳しないことも、現地の言葉で考えるための訓練になるので重要ですね。

わたしはこれらの方法で英語C1レベル、フランス語A1レベルまで到達できました。

 

学習の最大の敵は…

本書では、学習の最大の敵は忘れることだとされています。

実際のところ、そうですよね。

ある程度の語彙を記憶しないと会話はできません。

せっかく覚えたことも忘れてしまったらもったいないですよね。

勉強全般において大切な「暗記」についてたっぷり解説されているので、語学以外の内容にも応用しやすくなっています。

 

記憶の5原則

原則1 脳の「忘れるフィルター」を突破する

原則2 できるだけラクをする

原則3 「思いだす」と忘れない

原則4 忘れる直前に思いだす

原則5 過去の記憶を上書きする

これらの5原則を活かせるのがSRS(フラッシュカードなど)なんです。

この本では、SRSの活用法が非常に詳しく説明されています。

 

わたしの感想

この本、本当におすすめです。

記憶するための効率的なメソッドがこれでもかとばかりに書かれています。

何よりも、努力を必要としない方法が主なんです。

やっぱり、せっかく勉強するなら楽して楽しく単語を覚えたいですよね…!

そんな願いを叶えてくれる方法が載っています。

今まで、語学は独学で行なっていたのですが、この本はわたしにとって答え合わせと新たな方法の提示をしてくれる貴重な本でした。

あと、英語以外の言語にも応用可能なのがいいですよね。

英語の語学書はあっても、それ以外の言語の勉強本ってなかなか見かけないので…

 

 

もし、身近に新たな言語を勉強し始める人がいたら真っ先にこの本をお勧めします。

問題集とか文法書よりも重要になる本だと考えています。

 

そんな、楽しく効率的に語学を学べる本を是非みなさんもチェックしてみてくださいね。

 

余談

色黒なブルベのわたしですが、最近いい感じのオレンジアイシャドウを発見しました。

あまりにも可愛いので早くこれを着けて出かけたいなぁという気持ちが募るばかりです。

 

あと、最近語学をサボりすぎているんですよね…

かろうじてフランス語のTikTokを見る習慣は続いているのですが、問題を解くことはできていません。

この記事を書いたことをきっかけに勉強を再開しないと…!と思っています。

それでは、今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

コメント等お待ちしているので、お気軽にお送りくださいね。