- はじめに
- この勉強法がおすすめな人
- 勉強法① 正しい発音を知る
- 勉強法② 海外ドラマやミュージカルをたくさん観る
- 勉強法③ 洋楽/Podcastを聞く
- 勉強法④ 独り言を言う
- 勉強法⑤ 友達をつくる
- 終わりに
はじめに
こんにちは、Julieです。
わたし、実はTOEICでリスニング満点を取ったことがあります。
今回は、どうやってその実力をつけたのか?を解説します。
これから英語力を身につけたいと思っている人のお役に立てれば何よりです。
この勉強法がおすすめな人
英語を楽しく・日常生活に取り入れることに重点を置いています。なので、お勧めなのはこんな人たち。
- 楽しんで勉強したい人
- 海外の文化に興味がある人
- ただのテスト対策ではなく、本当の実力をつけたい人
逆にいうと、テストが間近に迫っているような方や点数さえ取れれば英語を喋れなくても大丈夫という人には向いていないです。ご了承ください。
勉強法① 正しい発音を知る
これ、必須です。
基礎の基礎なので、もう今更…という方もいるかもしれません。
ご自身がネイティブの発音を理解できるならここは飛ばしてOK、「頭の中でカタカナ英語に変換しないとわからないよ」という方は一度このステップを重点的にやり直してみてください。
ここは飛ばしちゃいけない基礎だと思っています。
基礎には、飛ばしても後からどうにか補えるものと、これがないと先にうまく進めないものがあります。
その中で、発音を知ることは断然後者!
発音を知らないと、絶対にリスニングで行き詰まります。
わたしは英語以外の言語を学び始める時も、必ず正しい発音や発音記号を学んでから取り組むようにしています。
そのくらい大事。
知らない単語も、文字を見ただけでなんとなく発音がわかるようになるレベルを目指しましょう。
補足ですが、日本語訛りも魅力的なものなので、無理にアメリカ英語やイギリス英語を喋れるようになる必要はないんです。
ただ、大事なのはきちんと聞き取れるようになること。
海外の人からすると、日本人の言う「アニマル」と「animal」は頭の中で結びつかないらしいんです。
つまり、それだけカタカナ英語とネイティブの発音は違うと言うこと。
テスト音源は基本的にネイティブの方々が話しているので、いかに対応できるかが鍵です。
そのために、多くの英語音源に触れてみてください。
本当に自信のない方だったら、YouTubeで発音動画を確認してみるのも良いでしょう。
そのためのTIPSを以下に書いています。
勉強法② 海外ドラマやミュージカルをたくさん観る
有名な勉強法で、「洋画を英語字幕で見る」と言うものがありますが、わたしは日本語字幕でもいいと思っています。
それだと英語が頭の中に入ってこないかも、と心配の方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ドラマを見る時、登場人物がどんなトーンや身振り手振りで話しているのか、気になりますよね?
俳優さんたちがどんな声をしているのかも、耳に入っていると思います。
だから、大丈夫。きちんと英語はあなたの耳に届いています。
海外ドラマをお勧めするのは、1シーズンが非常に長いため。
映画と違って長時間の視聴にも向いているので、勉強の量を多くしたい人にお勧め。
あと、毎日ドラマを観ることはできても、毎日映画を見るのは少し気合が必要だったりするじゃないですか…
気楽に楽しんで取り組んでもらいたいので、ここでは海外ドラマ推奨です。でもみなさんのお好きなもので楽しんでいただけたらと思います。
あと、意外と有能なのがミュージカル!
これ非常にお勧めなんです。
ミュージカルって、音楽にのって物語が進んでいきますよね。
仮に英語字幕で映画を見ようとするじゃないですか。
内容がわからないと結構苦痛だったりするんですよね。
何もわからないままただ時間だけが過ぎていく…
それでも、ミュージカル映画を選べばずっと音楽が流れているのでなんとなく楽しむことができるんです。
悲しいシーンでは悲しい音楽、楽しいシーンでは楽しい音楽、と言うように。
そこで、お気に入りの歌を見つけることができたら儲けもの。
携帯にお好きな音楽をダウンロードして聞きましょう。
そうして耳を鳴らしていくことで、リスニングが上達すること間違いなし!
月並みですが、ディズニー映画はお勧めです。
わたしは美女と野獣の実写版を暗唱できるくらいリピートしました。
勉強法③ 洋楽/Podcastを聞く
ドラマ・ミュージカルより少し上級ですが、音だけで英語を理解しようと努力するのもいいことです。
洋楽・Podcastは習慣に取り入れやすいのがいいところですよね。
例えば、車を運転するときは洋楽を聞いてみる。
お風呂に入りながら好きなミュージカルの音楽を流す。
歯を磨きながらPodcastを聞く。
こんな感じで、日常に取り入れてみてください。
ちなみに、わたしは今もPodcastを聴きながら記事を執筆しています。
ポイントは、日常の動作と結びつけること。
すでに習慣となっていることに結びつけると、新たなことも習慣化しやすいんです。
どのタイミングで取り組んでみるか、ぜひ考えてみてくださいね。
(▼習慣化の本でお勧めなのはこれ。過去記事でもおすすめしています。これさえあれば、今まで続かなかったことの習慣化も難しくない!)
勉強法④ 独り言を言う
少し難しいんですが、これをすると世界が変わります。
完璧な英語を話す必要はないんです。
文法なんて間違えていても大丈夫。①〜③のインプットを繰り返すうちに、正しい英語は身につきます。
大事なのは、今使える英語を使うこと。
「今日何があった」とか「こんなことが好き」とか「自分はこんな人間だ」とか、思いついたことをお風呂の中でぶつぶつ呟いてみてください。
と言うのも、今までお勧めしてきた勉強法は全てインプットでしたよね。
でも、勉強の効率を一番高めてくれるのはアウトプットすることなんです。
独り言を言うことで、自分が言えること・言えないことが明らかになります。
言えないことがあったとき、「これって英語でどう言うんだ?」とモヤモヤしたらそのまま検索。
そうするだけで、語彙力はどんどん向上していきます。
また、勉強法⑤でおすすめする会話にも対応できるようになります。
わたしが海外の友達と英語で会話できたのは、独り言で英語を話せるようになっていたおかげです。
そういった意味でも、非常に実用的な勉強法なので、ぜひ取り組んでみてください。
勉強法⑤ 友達をつくる
これはもう、ど定番ですよね。
実際に友達ができると、会話の中で自然に英語を学べるようになるのでとてもおすすめです。
とはいえ、環境づくりが非常に難しいのですが…
例えば、学生さんだったら語学サークルに所属してみるとか。社会人なら英会話教室に通ってみるとか。
やる気と気力がある人は、絶対にやった方がいいと思うくらいおすすめなのですが、ハードルが高いんですよね…
そこまでお金も時間もかけられないよ!自信がないよ!ってかたは、①〜④を行いつつ、「いつか外国の友達ができたら英語で話せるようになるぞ!」と虎視眈々と狙うくらいでいいと思います。
でも、本当に効果抜群だったので!余力がある人や環境に恵まれている人は頑張ってみてください。
終わりに
長文記事でしたが、最後までお読みくださりありがとうございました。
わたしは語学が好きなので、少し熱の入る記事でした。
少しでも多くの人に英語学習を楽しんでいただけたらと思っています。
また、今度は第二外国語をどうやって習得するかを記事にしたいと思っています。
とはいえ、自分もまだまだ話したり書いたりできるレベルじゃないんですけど…ね。
ただ、わたしが第二外国語を身につけようとしたとき、どうやって勉強を始めたのかは誰かの参考になるかもしれない…と思いました。
今回は英語の勉強法ということで、ある程度の基礎知識がある状態でどう能力を高めていくかというお話をさせていただいたのですが、また今度、新たな言語の学び方をシェアしますね。
第二外国語も英語もまだまだ道半ばですが…!
みなさんに少しでも役立つ情報をお伝えできればと考えています。