こんにちは、Julieです。
最近は、少ないもので贅沢な暮らしをすることに憧れています。
ドリアングレイやさかしまへの憧れがより現実的になった感じですね。
そこで、ミニマリストの本などを色々調べていたところ、どうやらパリジェンヌの暮らしがわたしの憧れらしいことに気がつきました。
どの本でも、質のいいものを少なく持ち、大切に贅沢に使い続けることが推奨されています。
そんなこんなで、パリジェンヌ系の本でないものも含まれますが、わたしが読んでみて良いと思った暮らし系の本をまとめていきたいと思います!!
どうぞ最後までお楽しみください。
・暮らし系のおすすめ本
・それぞれ、どんな人におすすめしたいか
- 世界一予約のとれない美容家が教える 生き抜く人がしている68の行動
- シンプルだから、贅沢
- フランス人は10着しか服を持たない シリーズ
- パリジェンヌ流おしゃれライフ
- パリジェンヌのように少ないモノでスッキリ暮らす
- ねことパリジェンヌに学ぶリラックスシックな生き方
- 少ない予算で、毎日、心地よく 美しく暮らす36の知恵
- フランス伯爵夫人に学ぶ 美しく、上質に暮らす45のルール&どんな日もエレガンス
- まとめ
- 余談
世界一予約のとれない美容家が教える 生き抜く人がしている68の行動
世界中の成功者、セレブがクライアント!
ハリウッドはじめ国内外の有名俳優、経営者、アーティスト、王族貴族と向き合ってきた美容家だからこそわかること。
彼ら成功者に共通する身体的特徴、マインドの持ち方とは。
東京都ロンドンに拠点を構え、世界中のセレブをお客様にしている方の本です。
さらっとものすごい大物のエピソードが流れてきます。
こちらは「暮らし」系の本を超えた「生き方」の本。
意識の話や美的感覚を磨くような話の合間に、マッサージなど実用的な情報も盛りだくさんです。
シンプルだから、贅沢
「シンプルな生き方」を広め、自著が世界で累計250万部に達したフランス人作家ドミニック・ローホーさん。本書では、私たちを真に豊かにしてくれる「贅沢とは何か」を教えてくれています。ヒントは、自分のスタイルが決まれば、身の回りはどんどんシンプルになるということ。でもどんなスタイルがいいのか、ものや思いこみの奴隷にならず、軽やかに生きるための実践的なヒントが満載です。
「シンプルな生き方」を広め、世界で累計250万部超のベストセラーとなるなど、年々支持が高まるフランス人著者、ドミニック・ローホーさん。
本書では、私たちを真に豊かにしてくれる「贅沢とは何か」を教えてくれています。
ヒントは、フランス人のように自分のスタイルが決まれば、身の回りはどんどんシンプルになるということ。たとえば、「若いフランス人は同じ香水、同じ洋服の人に出会うことを最悪と考え、自分らしいものにこだわる」さらに、「いくつもアクセサリーがあるのに満足できない人は、最高の宝石を手に入れると、それ以上欲しくならない」。
そしてスタイルが決まると、「少なくても贅沢」な幸せがわかりだし人生の成熟が始まるのです。
本書に収められたさまざまなアドバイスは、ドミニックさんがこれまでに実際に経験したことや学んだことだから、すべて実践的。
「選択肢が多いほど幸福度は下がる」「心地よいと体が喜ぶものこそシンプルな基準」「私がエルメスの手帳を愛用している理由」「パリのマダムの定番はちょっとリッチな白」「小さなポシェットに入った私の必須アイテム」「中国の賢人による怠け方のリスト」などなど、ものから心の贅沢までシンプルな視点が身につきます。
1日+1日+1日……が私たちの「人生」。上質な日々が上質な人生になります。
ドミニックさんは、「贅沢とは決して手の届かない夢ではありません。人生の『今』という時間を満ち足りたものにするために心を養うちょっとした技、それを日々の生活の中に見つけ、ほかの技同様に極めていくものなのです」と述べています。
ミニマリスト系の本です。
わたしがこの本で感銘を受けたのは、一つのものを選ぶということは、別のものを諦めること。逆に二番目の選択肢をなくすことで何か他に求めたり、迷ったりすることもなくなる。
という考え方です。
闇雲に「ものを減らすのはいいこと!」と考えるのではなく、贅沢の本質を掴めるような本でした。
今回ご紹介する本の中では、一番文体が抽象的かなと思います。
フランス人は10着しか服を持たない シリーズ
高級料理を食べて、たくさん買い物をして、
あちこち旅行をしても、
心からの満足を感じられないあなたへ。
典型的なカリフォルニアガールだった著者は、
フランスの貴族の家にホームステイすることになる。
その家を取り仕切るマダム・シックから学んだのは、
毎日を“特別な日"のように生きること。
*間食はせず、食事を存分に楽しむ。
*上質なものを少しだけ持ち、大切に使う。
*日常の中に、ささやかな喜びを見つける。
情熱的に、お金をかけずに、生活を心から楽しむ方法が満載。
わたしがどれかひとつおすすめ本を選ぶとしたら、このシリーズ。
ベストセラーになるだけあるんだなぁって思いました。
1冊目は主にフランス人の生き方。
2冊目は主に家仕事。
3冊目には「凛とした魅力」について。
どの本もきちんと中身があり、非常に学びになる本でした。
パリジェンヌ流おしゃれライフ
イラストレーターの米澤よう子さんが、
パリジェンヌ流おしゃれライフを、
魅力あふれるイラストとエッセイで、
ファッション、インテリア、グルメの章に分けて紹介します!
YOKO流ライフ・アレンジとパリジェンヌ風1Dayストーリーも掲載。
4年間のパリ生活での発見をもとに、
暮らしのメソッドと、それがもたらす幸せの作用を、
オールカラーのイラストとエッセイでお届け!
この本、米澤さんのイラストが可愛いだけでなく、びっくりするほど中身が濃いです!
米澤さんの本はどれもイラストが素敵で、パリジェンヌの話も盛りだくさんで大好きなのですが、一冊選ぶとしたらこれかも…ってくらいお気に入り。
ファッションからグルメまで、網羅的に学ぶことができます。
パリジェンヌのように少ないモノでスッキリ暮らす
著者累計38万部超! 人気のイラストレーターが初めて描いた「片づけ」本。
みなさん、片づけは得意ですか?
申し遅れました。私はイラストレーターのYOKOです。
これまでおしゃれガールのイラストを得意とし、憧れのパリに4年暮らしてからはパリジェンヌのおしゃれを解説したり、提案したりする本を描き記してきました。
私の描く世界で一貫するのは「おしゃれ感」。そんな私の描く絵のイメージを、私自身に当てはめる方がずいぶんといらして、私は「美しき誤解」としてありがたく享受してきました。
でも、実際の私は、パリに暮らすまでの人生約40年の中で、部屋が片づき、整った試しはゼロというほどの「だらしなさん」でした。
とはいえ、わかってはいるんです。
片づけたほうがいいに決まっている!
アタマでは百も承知! でもできなかった……
「よしっ、片づけるぞ」で部屋をキレイにしても、3日もたてば元の散らかり部屋へと「リバウンド」。
まるでダイエットのように、「片づける→散らかす」の繰り返し。
そんな私が、なぜ今や人から「キレイ好き」と言われるようになったのか?
それはひと言では言い表せません!!
「アタマではわかってる、でもできない!!」
そんな説明のつかないモヤモヤが、パリの暮らしを経験したことで解消されたのです。
もう99%はあきらめていた「パリジェンヌのようなおうちでパリ・シックに暮らす」ができるようになったのです。
おしゃれな部屋は目標だけど、
「あー、でもムリムリ。だってパリジェンヌのお部屋自体がおしゃれじゃないですか?」
ともよく言われます。
それも誤解です!
確かに、高天井、しっくいのカベ、フランス窓、艶のあるフローリング……などは日本ではなかなか難しい。
けれど、これらはなくても大丈夫なんです。なぜなら、
目のつけどころが違うから!
そこらへんをパリから学んできた私デス。
何はともあれ、片づければ「おしゃれなお部屋」があとからついてくる!
「おしゃれ部屋」への意欲はオフにして、とりあえず片づけの第一歩を。
あ、でも「リキみ」は不要です。取り組み方は、脱力系のパリジェンヌのようにネ!
この本は、ミニマリスト系の本ではないのが一つの特徴かなと思います。
片付けや部屋作りの本って、どうしてもミニマリズム寄りのものが多い印象があります。
この本では、ありのままの部屋をどうおしゃれに見せるのか。もっというと、ありのままの部屋をどう愛するのかがわかるような本という印象でした。
ねことパリジェンヌに学ぶリラックスシックな生き方
★パリジェンヌはねこに似てる――!? 両者の「シンプルなのに素敵」を大解剖
・「何もしないでボーっとする」のはまるで瞑想タイム
・「水分補給は迷わず水」だからいつも頭も体もすっきり
・「野性のカン=ときめき」を大切にすれば、恋愛スキルがアップ
・「体の曲線をいかす着こなし」は柔らかな魅力を生む
……などなど、パリジェンヌの中の「ねこっぽさ」を取り入れると、毎日がいいことづくし。
猫とパリジェンヌの共通点について語った本。
猫好きさんにぴったりな本ですね。
「飲み物は水」など、取り入れやすいトピックがたくさんです。
少ない予算で、毎日、心地よく 美しく暮らす36の知恵
ただのシンプルライフには飽き足らないあなたに
何を捨て、何を残すか? 何を買うか? 何を食べるか?
その基準は、「美しいかどうか?」!
ライフスタイルに関する書籍累計82万部超、イタリア、スペインなど世界7ヵ国で翻訳出版されている著者の力強いメッセージとその具体的な方法を、
衣食住のすべてにわたって簡潔かつ実践的に述べた本書は、いわば、世界的に流行の「より少なく持つ生活」のいわば上級編です。
美しいものしか置かない、着ない、買わない、そう決めれば、ものは少なくなります。
無駄遣いもしなくなります。ものを大切にします。
美しい道具は機能的で、美しい料理は美味しく、美しい服は似合う服だから。
そして、美しさと予算は関係ありません。では、その選び方とは?
ただ少ないだけでは、人生は味気ない。人とは違ったわたしなりのシンプルライフを過ごしたい。
だって、そもそもの目的は、幸福な日々をおくることだから。
そう考えるあなたに、本書は、少ない予算で、少しの美しいものだけに囲まれて暮らす、理想の暮らしのバイブルとなることでしょう。
最初にご紹介した、『シンプルだから、贅沢』という本に少し通じるところがあるかなと思います。
シンプルで贅沢な暮らしというものに惹かれる方には是非お勧めしたい本。
章の立て方が、『シンプルだから、贅沢』に比べて詳細かなと思います。
フランス伯爵夫人に学ぶ 美しく、上質に暮らす45のルール&どんな日もエレガンス
どちらもドメストル美紀さんの本。
▼フランス伯爵夫人に学ぶ〜の説明
人生も、暮らしも、自分が主人公。
すべてにおいて美しさに軸をおき、毎日を豊かに過ごす。
フランスの伯爵夫人が実行している
「Art de vivre=暮らしの美学」とは?
「あなた、何を指して『豊か』とおっしゃるのかしら?
慎ましさなく、財力にまかせた傲慢な暮らしぶりは、美しくありません。
忙しくても、部屋が狭くても、どこにいても、
暮らしや自分の中に、『エレガンス』を宿すことはできますのよ」
パリ7区の荘厳なアパルトマンに足を踏み入れたそのときから、伯爵婦人による「暮らしの美学」の手ほどきが始まった!
18世紀から続くフランスの伯爵家に嫁いだ日本人の著者が学んだ、一日一日を丁寧に、心豊かに生きる、衣食住のコツと心の持ち方を一挙公開。
▼どんな日もエレガンスの説明
「エレガンス」は美意識の高い一部の女性だけのものではない。
全ての人にとって「生きていく上で必要不可欠な“強さ"」である。
日本のサラリーマン家庭で育った著者が、
18世紀から続くフランス伯爵家に嫁いでみつけた、混沌の今こそ身につけたい、しなやかな強さ。
エレガンスは、「繊細で美しい」だけではなく、「あってもなくてもよいもの」でもない。人が生きていく上で不可欠な〝強さ〟なのではないか、と思うのです。
たとえば、義母達はコロナ禍においてもそんな「しなやかな強さ」を幾度となく教示してくれました。
長い外出制限中も動揺することなく、普段と変わらずシックな装いに身を包まれ、手に入るもので食卓を飾っていました。
フランス人は、感情を見せることを躊躇しません。やり場のない怒り、そして不安からヒステリックに振る舞う人が多い中、
「だからこそ、わたくしは、いつもと変わらずに過ごします。不自由さも受け容れて、今ある時間を、今できることをして暮らしておりますの。どんな日も味わい深くなるものですよ」と言う彼女たち。
ご自分を満たす術すべを熟知されています。
そんな義母達には信念があり、毎日の暮らしの中で、それを実践しているのです。
これこそが、エレガンスの真髄なのかな、と、コロナ禍を経て、今、答えにたどり着けた気がしています。
個人的な印象ですが、内容に被る点が多いのでどちらか一冊を読めば十分かなぁと思いました。
『フランス伯爵〜』の方が順序よく物事が進んでいくような構成で、『どんな日もエレガンス』はどちらかというと物語寄りな構成かなぁという印象でした。
まとめ
今回は、わたしがお勧めする暮らし系の本をご紹介させていただきました。
これらの本を、それぞれお勧めするとしたらこんな感じ。
世界一予約のとれない美容家が教える→美容への意識が高い人
シンプルだから、贅沢→16タイプでN型の人
少ない予算で、毎日、心地よく〜→16タイプでS型の人
パリジェンヌのように少ないモノでスッキリ暮らす→部屋づくりをしたい人
ねことパリジェンヌに学ぶ〜→猫好きな人
パリジェンヌ流おしゃれライフ→可愛いイラストで網羅的に学びたい人
フランス人は10着しか服を持たない→どんな人にでもおすすめしたい
フランス伯爵夫人に〜→16タイプでJ型の人
どんな日もエレガンス→16タイプでP型の人
以上、どの本も非常におすすめなので、もしご興味があったら手に取ってみてくださいね。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
余談
来年、ちょっとしたお引越しがあります。
その際にどんなお部屋を作ろうかなぁと思うとワクワクなJulieなのですが、一つ問題が。
持ち物が多いんですよねぇ。
今回、ミニマリスト系の本も含めて暮らし本をたくさん読んだので、実践に活かしたいと思います。
どの本も非常に良かったので、何度か読んで頭に叩き込まねば。
あと、ようやく美顔器が届きました。
使ってみると、効果を非常に感じます。結構驚くくらいすごいです。
知人には、「顔小さくなった?」って1回目の使用後に言われるほど。
しばらく使い続けようと思います。