Julie のダークアカデミアな日常

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おすすめ本!『幸せな自信の育て方』を読む

はじめに

こんにちは、Julieです。

最近、TikTokでりんりんの動画がたくさん流れてきて…

自信を持っている人ってこうも強いものなのか!と感銘を受けました。

わたしも揺るぎない自信を持てるようになりたい。

周りの環境や声に影響を受けず、強い心を持ちたい。

そう思うようになりました。

そこで、非常に面白い本を見つけたのでシェアしますね。

 

『幸せな自信の育て方』という、哲学をベースにした本です。

可愛い表紙からは想像もできないくらい深い内容だったので、非常におすすめです。

タイトル

本の概要

著者の簡単な紹介

どんな人におすすめか

Julieの感想

 

 

 

本の概要

本の目次

【目次】
序章 人はどのように「自信」を獲得するのか?
・「自信」はどこからやってくる?
・なぜ自信を持つことが重要なのか…
第一章 「強い絆」を育む―人間関係から自信を得る
・「自尊心」と「自信」はどう違うのか
・自信がなかった若きマドンナを変えた出会い…
第二章 「能力」を高める―技能を磨いて自信を培う
・本物の自信をもたらす魔法
・結果が出せる学生の心構え…
第三章 「自分の心の声」に耳を傾ける―直感を信じる
・「緊急性」と「重要性」を区別する
・「本当の自由」を手に入れるには
第四章 「感動」を体験する―「美しさ」の力で自信を深める
・「美しい」に裏付けはいらない
・考えすぎると、美しさの本質を逃す…
第五章 「決断」する―「自分の意思で決めること」で自信が生まれる
・「選択」と「決断」の違い
・「小さな決断」の積み重ねが自信をつくる…
第六章 「手」を動かす―行動で自信を育む
・「デジタルの松葉杖」に潜むワナ
・「良い仕事」の条件とは?…
第七章 「行動」する―世界と接することで自信を得る
・「行動が起こす変化」を信じる
・行動することは、「私」の外側に出ること…
第八章 「憧れの人」を持つ―自信と模範
・「誰かに憧れること」が人生を豊かにする
・偉人たちも誰かに憧れていた…
第九章 「自分の望み」に忠実になる―自信の危機に対する解毒剤
・他人と自分を比べることは自信にとっての「毒」になる
・自分の本当の望みがわかれば、人と比べる必要はなくなる…
第十章 「人生」を信じる―生きることに自信を持つ
古今東西の哲学が教えてくれること
・人生には「ユーザーマニュアル」はない…

 

どんな人が書いた本なのか

著者:シャルル・ペパン

哲学者、作家。哲学の一級教員資格を持ち、フランスの政治エリート養成機関であるパリ政治学院、HECパリ(パリ高等商業学校)を卒業。高校や高等教育機関で哲学の教鞭をとるかたわら、哲学専門誌への寄稿をはじめ、哲学を紹介するテレビ番組のプレゼンテーターや雑誌での連載、ポッドキャストの配信、映画館で哲学セミナーを毎週開講するなど、さまざまなメディアでも精力的に活動している。著書に『フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者』(草思社)、『考える人とおめでたい人はどちらが幸せか』(CCCメディアハウス)、『賢者の惑星』(明石書店)などがある。

『フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者』は、書店でもよく見かけました。

高校で教師をしながら活躍している方だそうです。

 

印象に残った内容

 

この本では、幾度となく「不確実性」という言葉が出てきます。

MBTIでJなこともあってか、わたしはどうしても不確実性から逃げようとしてしまいがち。

常に自分が正しいと考えることなく、逃げずに、不確実性と立ち向かう勇気が欲しいと思いました。

 

印象に残った一文としては、ルイーズ・デュパンさんんの「頭で熟慮し、心で決断する」という一言。

日頃から、自分のうちなる心ときちんと向き合うことが大切なんだと思います。

 

そんな、自分の心の声に耳を傾ける方法として印象的だったものを一つ。

それは、儀式を作るということ。

儀式=自分との約束です。

毎日決められた時間にあれをやる、と決めること。

これが、騒がしく目まぐるしい日常生活から距離を保つのに役立つんだとか。

儀式の例としては、こんな感じ。

  • カウンセリング
  • 瞑想
  • ランニング
  • ヨガ

などなど。

自分のうちなる声に気づくための仕組みづくりとして、何かに取り組んで見るといいのかもしれません。

わたしとしては、『ミラクル・モーニング』というお気に入りの本の実践をしようと思っています。

 

まとめ

この本がおすすめな人

自信を持てない人

人に影響されやすい人

外との関わりに苦手意識のある人

哲学に興味がある人

高校などで哲学を教えている著者が書いた、しなやかに軽やかにこのよと向き合うための本でした。

非常に面白い本だったので、ご興味のある方は是非お手に取ってみてくださいね。